垂れ流し

昔から評論家ってのは嫌いだった。
相手のためにあえて苦言を――ってのは無理がある。
それをやるのならば、相手の自尊心を傷つけることが無いように密かにそして慎重に、行動するはずだ。
メディア等の公共媒体に流すなんてもってのほかだろう。
所詮、彼らは自らの知識を、見解を、優れた物と評価してもらいだけに過ぎないだけではないか。
そう言うのならば自分がやってみせてくれ、
彼らはその言葉をナンセンスだと嘲笑するだろうが、私には当然の反論だと思える。
……何となく書いてみた(ぇ。相手を穢し、自らを穢さない人間が嫌いというオチ。垂れ流し、垂れ流し。